私たちの「あたりまえ」が通じない、とても小さな世界。そこでは、見るまで結果が決まらなかったり、 同時にいくつもの状態をとったり…。むずかしい数式はいったん横に置いて、 そのふしぎなルールを、やさしく・遊びながら学んでいこう。
「やあ! ぼくはこの“ミクロの国”の案内役。 目の前のコップ一杯の水も、どんどん細かく見ていくと… やがて“常識とは違うルール”で動く世界にたどりつく。まずはそこまで、いっしょに潜ってみよう!」
水を細かく細かく見ていくと、最後は「素粒子」にたどり着くよ。
無数の水分子が集まっている
水素2個と酸素1個が結びついた、水の最小単位
中心の原子核と、まわりを回る電子でできている
陽子と中性子が集まったかたまり
さらに小さな「クォーク」でできている
クォークや電子など。もう分解できない最小の粒!
※「これ以上、分解できない」粒が素粒子。物質の世界の“いちばん下の階層”だよ。
ひとことで言うと、原子・電子・光のような“とても小さな世界”のふるまいを説明する物理学。 この小さな世界では、私たちの「あたりまえ」がまったく通用しない、ふしぎなルールが働いているんだ。
小さな世界の“3つのびっくり”を、まずはサクッとつかもう。
「“小さすぎて目に見えない世界のルールブック”——それが量子力学! このサイトでは、そのふしぎなルールを、やさしく・遊びながら、ひとつずつ学んでいくよ。 じつはスマホやパソコンも、このルールのおかげで動いているんだ!」
同じ自然なのに、うんと小さな世界に入ると“ルール”が変わる。私たちの常識(古典)と、量子のルールを並べてみよう。