2026.08.23思考OS

会話ではなく、設計書を資産にする

【経営戦略】会話ではなく、設計書を資産にする

「会話そのもの」を資産にするのではなく、会話から作られた設計書・知識を資産化する。

気づいたこと

Claude Codeを使い、音声認識でClaudeと対話しながら経営戦略を考えるやり方が、自分には合っていると気づいた。 「こういう感じで一緒に考えて」と伝えてHTMLで可視化してもらい、「違う」「こっちの方向」「もっと深掘り」と音声で返す。 この対話と修正の繰り返しで、頭の中の曖昧なイメージが整理・言語化・可視化されていく。

一方で、長期間同じチャットで議論を続けると、過去の重要な前提を参照しにくくなり、古い情報と新しい情報が混在して回答精度が落ちる問題があると気づいた。

その対策として、会話そのものを資産にするのではなく、会話から作られた設計書・知識を資産化するという考え方に行き着いた。 会社概要・経営理念・経営戦略・顧客像・市場分析・競合分析・決定事項・未解決課題・次に検討することを、節目ごとにMarkdownやObsidianへ反映する。 一つのチャットを延々と使い続けるのではなく、チャットごとに設計書を更新し、次のチャットは常に最新の設計書からスタートする。特にチャットを切り替えるときは、決まったこと・重要な前提・変更された考え・未解決の問題・次に検討することをまとめた引き継ぎノートを作るとよいと考えた。

Obsidianを正本・知識資産、Claude Projectを作業場として役割分担すると、将来Claudeから別のAIへ移行しても知識資産を継続利用できると気づいた。

AIに単純に答えを出させるのではなく、作成→自己評価→弱点抽出→改善→再評価というループを組み込む方が質が上がると思った。 戦略案を作らせて10点満点で自己評価させ、弱点を3つ挙げさせて改善させる、という使い方。Claude Codeなら設計書を読む→分析する→改善案を作る→設計書を更新する→自己レビューする、というファイルベースのループも組める。ただし重要な経営判断は人間がレビューするという線は残した。

Claude・ChatGPT・Geminiを「どれが一番優れているか」で比べるのではなく、それぞれを「AIチームのメンバー」として役割分担させる方が現実的だと気づいた。 Claude / Claude Codeは戦略設計・長文ドキュメント・ファイル操作・コーディング・自律的な作業、ChatGPTは壁打ち・セカンドオピニオン・調査・戦略レビュー、Geminiは Google系サービスとの連携や別視点からの分析という分担が考えられる。

AI同士を直接会話させるより、共通の情報源・ツールを介して連携させる方が現実的だとも思った。 Claudeが戦略設計書を作って共通ストレージに保存し、ChatGPTがそれをレビュー・市場分析して結果を保存し、Claudeがレビュー結果を読み込んで戦略を改善する。「AI→共通データ→AI」という構造。

まとまったこと

  • Obsidian=正本・知識資産、Claude Project=作業場、という役割分担
  • Claude/Claude Code=戦略設計・長文ドキュメント・ファイル操作、ChatGPT=壁打ち・セカンドオピニオン・調査、Gemini=Google系連携・別視点のレビュー
  • 実現ロードマップ: ①AIコンサルタントを1人作る(Claude Codeで戦略書を読む→分析する→改善案を作る→更新する→自己レビューする) → ②ChatGPTをレビュー担当にする → ③ObsidianやGitHubで知識基盤を整備する → ④N8Nで繰り返し作業を自動化する → ⑤戦略AI・営業AI・マーケティングAIなど役割を増やしていく
  • 今回の話の中心は、AIと長時間チャットすることではなく、AIとの対話を通じて「更新され続ける設計書・知識体系」を作ること
  • 最初から完全自動化を目指すのではなく、「まず一人の優秀なAIコンサルタントを作る」ところから始め、段階的に複数AIエージェントへ広げていくのが現実的

まだ言葉になっていないこと

  • N8Nなどのワークフローシステムを実際にどう組むか
  • 「あらかじめ手順を決めるワークフロー型」と「AIに目的だけ与える自律型」を、自分の使い方としてどう組み合わせるか
  • 引き継ぎノートの具体的なフォーマット

関連ノート

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元の対話

  • Claude・ChatGPT・AIエージェントを活用した経営戦略づくりの構想
AISecondBrainコンテキストエンジニアリング自動化